【中学2年生】新学年最初の定期テストに向けて!(6月実施)

中学2年生最初の定期テストです!(5月にあっている学校もあるかもしれませんが)

 

内容は中学1年生と重なる部分も多いですが、2年生ならではのポイントをいくつかお伝えしていきたいと思います。以下のポイントは中1と共通です。

ポイント

・学校の授業をしっかり聞く!

・学校のワークをしっかり解く!

・テスト範囲表をしっかり見る!

・前日はしっかり寝る!

【中学1年生】初めての定期テストに向けて!(6月実施) - 学校の勉強ブログ【目指せ成績アップ!!】

よろしければこちらもお読みください。

 

では中2ならではのポイントに関してです。

ポイント

・中だるまない!けど中だるむので意識しよう!

・部活に学校生活に・・・何かと忙しく勉強から離れる理由が多い!

・重要単元盛沢山!しかも難しい!

・学習習慣で差がつく!

・個人差はあるけどぐっと成長する!いろんな意味で!

 

・中だるまない!けど中だるむので意識しよう!

2年生は何かと中だるみの時期、なんて言われます。2年目で慣れが出たり、後述しますが勉強から離れる理由も増えます。中だるみしないことがとても重要ですが、やはり人間そんなに強くありません。中だるむこともあるでしょう。

そんな時に、これじゃ良くない!テスト対策や日々の勉強ちょっと意識しなきゃ!と考えたり、やばい、中だるんでる!と自覚することがとても大事です。(もちろんそのあとの行動がすべてですが、まずは意識から・・・)

 

・部活に学校生活に・・・何かと忙しく勉強から離れる理由が多い!

中体連(中学総体)などの最後の大会やコンクール、部活が非常に忙しくなる時期です。昨年と違い主力になる子も増え、先輩と挑む最後の大会!目標に向けて日々練習を頑張っていることと思います。また、後輩ができて指導しなきゃいけなかったり、体育大会でも先輩をサポートしつつ、後輩を引っ張る、中間学年らしく今までとは一味違う学年であることが多いです。一方で勉強は去年から同じような流れで、雰囲気で・・・と油断しがち。優先順位を下げて後回しにしたり、離れてしまったり、そしてそれを正当化する理由が多い時期でもあります。要注意!!

 

・重要単元盛沢山!しかも難しい!

まだ6月ではそこまで感じないかもしれませんが、2年生の内容は重要単元盛沢山です。高校入試では当然のことながら、1年生の内容が分かっていないと躓きやすく、また、ここで躓くと中3に響く・・・といった単元(特に数学や英語)や、重要で難しい単元が多いのが理科!中1後半から出てきた古典(古文、漢文)など勉強から離れやすい時期なのに重要単元盛沢山!ここも要注意!!

 

・学習習慣で差がつく!

これは究極ですが、ここまでの学習習慣で非常に差がつきます。周りがちょっと勉強から離れたり、意識が下がっている今だからこそ、今まで通り、普通に、当たり前に(という言葉たちはあまり好きではありませんが)勉強することができる学習習慣、身についてますか?意識して勉強するのではなく、なんとなく、気づいたらしてた、というのが習慣です。やらないと気持ち悪い(よく例えられるのは歯磨き)とか気づいたらしてた(スマホとか気づいたら触ってませんか?)という習慣を勉強でも!

 

・個人差はあるけどぐっと成長する!いろんな意味で!

もちろん個人差はありますが、女子は比較的成長による変化(精神的にも肉体的にも)は早い傾向がありますが、男子はこのころからぐっと成長します。

背が伸び声変わりがあったり・・・

そして反抗期がピークを迎える時期ではないでしょうか。

すべては成長の過程です、温かく見守っていただければと思いますが、勉強しない理由にはなりません。むしろ今が大事!中学生のみんな、気持ちは分かる!素直に動くのもなんかイヤ、だからこっそりやっておこう!

保護者の皆様、難しいお年頃かと思います。扱いづらくて手に負えないこともあるかもしれません。必要以上に関わらなくても大丈夫ですが、見ているよ気にしているよ、というメッセージを言葉や態度で伝え続けてください。

 

 

そういえば話は変わりますが、最近は反抗期がない、弱いお子様も増えているようです。

専門家ではありませんが、たくさんの生徒保護者と接していて感じることとして、以前に比べて反抗することが減っている、というのが大きな要因のような気がします。

以前は反抗期がないと大人になって大変なことをする、なんて言われていましたが、それは反抗することができないくらい押さえつけられていた(または反抗の仕方が分からない、自己主張ができなくてタイミングを逃した)ことによる反動である印象があります。

現代では家庭環境も恵まれ、差はあれどある程度裕福になり、子どもの意志や意見が尊重されやすくなってきました。(昔は外食なんて考えられませんでした・・・ゲームは持っている友達の家にみんな集まる、1人1台なんて・・・)

 

態度や言葉遣いが悪いというのはまだまだあるかもしれませんが、あまりついに来たかー!くらいでお子様の成長を楽しみながら(は難しいかもしれませんが)変化を見て見守っていただければと思います。

 

さらに余談ですが、中学生くらいから(小学生もですが)家庭教育だけでなく、外での教育、習い事や部活など、親以外の大人や指導者と接することも重要になってきます。

そういった場やそういった人を作ってあげてください。

【中学1年生】初めての定期テストに向けて!(6月実施)

中学1年生にとって初めての定期テストに向けた対策です!

(この記事は生徒、保護者向けです)

 

小学校と中学校の違いに関してはこちらから

seisekiup-juken.com

 

まずは違いを理解したうえで、定期テスト対策、テスト勉強に関してやり方など確認していきましょう。

 

その前に大前提!勉強はなんのためにしますか?

この問いに対して保護者の皆様は明確な回答をお持ちでしょうか?

これに関しては間違いなく長くなるので改めて記事にしたいと思います!

 

小学生時期の家庭学習の習慣、塾へ通っているか、保護者の関わり方などで大きく変わってきます。

ここではとりあえず最初のスタートをいいものにする!という内容になっていることをご了承ください。

 

ポイント

・学校の授業をしっかり聞く!

・学校のワークをしっかり解く!

・テスト範囲表をしっかり見る!

・前日はしっかり寝る!

 

・学校の授業をしっかり聞く!

当たり前やん(笑)って思う方もいらっしゃるかもしれませんが、なかなか聞けないのが先生の話。そして授業の受け方も見直してみましょう。

板書(黒板に書かれたもの)をしっかりノートにとることはとても大事です。

ですが、それ以上に授業を聞く=先生の話を聞くことがとても大事。

先生はテストに出すことを口頭でしか言わないこともあります。また、「ここテストに出すぞ」ってダイレクトにいう先生もいれば、いわゆる匂わせる先生がいます。

先生たちはよっぽど性格の悪い先生出ない限り、テストは点数を取ってほしいと思ってます。勉強してきてほしいと思ってます。

なので、出すことは何度も言ったり、重要な部分は強調したり、いろいろと工夫をされながらポイントを伝えてくれています。

教科書全部、板書全部・・・よりも先生が話していることに耳を傾けて、ポイントはどこか聞いてみてください。

 

・学校ワークをしっかり解く!

定期テストは学校の先生が作ることがほとんどです。そして問題は教科書や学校ワークに出ているものから出題されます。(もちろんそのままではありませんが)なので教科書はもちろんですが、ワークをしっかり解くことに時間をかけてください。

「しっかり」とは2周、3周・・・もう全部覚えたよ、ってくらい「しっかり」です。

覚えて解けないと意味がありません、やっただけでは不十分です!

また、ノートを見たり教科書を読んだりする子も多いと思いますが、勉強の基本はアウトプット、スポーツや仕事でいえば実践できないと意味がありません。

例えばですが、野球はできますか?

簡単ですよね、ボールを投げる、バットで打つ、走る、取る・・・できますか?

知っていることと実際に体を動かして実践することは全くと言っていいほど別物です。

あんなに速く投げれないし、ミットに収まらないし、バットは空を切るんです。

勉強も一緒です。ノートや教科書を見ることも大事ですが、それ以上に問題を解く、これに尽きます。勉強の仕方身に着けよう!

 

・テスト範囲表をしっかり見る!

テスト範囲表には出るところ、教科書の範囲、ワークの範囲がしっかりと書かれています。

先生によっては出すことも書いていたりします。

しっかり見てあげてください。そして可能であれば学校の先生に直接何が出ますか?って聞いてみるのもありです。少しヒントをくれたり、教えてくれないまでも積極的な子はそれだけで評価アップです。

また、塾に行っている子は先生に聞いてみてください。何が出るかなんとなく予想できます。(というか毎年似たようなものが出る・・・)

見方も教わるといいと思います!

 

・前日はしっかり寝る!

そして前日はしっかり寝ましょう。直前でばたばたする子が多いです。(新1年生は初めてだからそんなことないかな?)

いわゆる一夜漬けは非効率です。

やるだけのことをやって寝れるようにそれまでの過ごし方を改善していこう!

 

保護者の方へ

・英語は特に変わってる!!

我々が子どもだったころ、英語は中学1年生で初めまして、だった教科です。

ですが、今は小学3年生から学校で習います。

早い子では(うちの子も)幼稚園から英語に触れていたりします。

かつてはアルファベットが読み書きできて、自分の名前が書ければほぼ100点!みたいな時代もありました。(最初のテストも5月とかでした)

ですが時代は変わりました。今の中1の最初のテスト、英語も結構難しいです。

ワークをしっかり確認して、お子様を見てあげてください。

また、テスト問題や解答用紙も見ていただければどれだけ変わっているか感じていただけるかと思います。

 

いかがでしょうか?割と当たり前のことかもしれませんが、やはり子どもたちは知らないのでできません。誰かが教えてあげないといけないのです。

このブログが少しでもお役に立てば幸いです。

 

最初のテストは範囲も狭くしっかりやれば100点取れます!

最初でいいスタートが切れれば、調子よく進みます。

逆に最初でつまづくと途中から立ち上がるのはなかなか大変です。

また、理解度が下がればこの先の理解度も必然的に下がっていきます。

取れるところでしっかりとる!最初のテスト頑張ろう!!

【中学1年生】最初の定期テスト!!小学校と中学校の違い

中学1年生は最初のテストが6月に行われるかと思います。(地域や学校によっては5月もあるかもしれません)

中学1年生は初めての定期テストになります。

受験を経験したことがない中学1年生にとってはそもそも「定期テスト」ってなに?となっているお子様が多いです。

 

ここが違う!小学校と中学校のテスト!!

・範囲が広い!

・順位や偏差値が出る!(出ないところもある)

・100点は当たり前じゃない!

内申点(≒通知表)に影響が出る!

・部活などがテスト期間前は休みになる(ことが多い)!

・自己肯定感に影響が出る!?

 

・範囲が広い!

小学校は1単元ごとに1回テストがあり、科目もバラバラです。(単元が終わったらテスト)

中学校は定期テスト期間があり、その期間で5教科(または最大9教科)のテストがあります。学校や地域にもよりますが、私の地域では定期テストは年間3回、ざっくりですが4か月に1回になりますので、テスト範囲も4か月分です。

 

・順位や偏差値が出る!(出ないところもある)

(地域や学校にもよりますが)順位や偏差値が出ます。偏差値の細かい話はここでは割愛しますが、学級順位や学年順位、得点分布など各教科ごとに出ます。

小学校ではせいぜい友達と見せ合ったりでなんとなく分かる程度かと思います。

 

・100点は当たり前じゃない!

小学校のテストでは100点が当たり前です。せいぜい90点は普通に取れてほしい・・・(80点やそれ未満がほとんどの方は学校の先生や塾などにご相談ください、学習習慣等に何かしら問題がある可能性があります)

ですが、中学校では100点はなかなか取れません。(難しいわけじゃないと思うんですがねぇ・・・)なので点数だけで一喜一憂しない!ただ、100点取れなくても大丈夫、ということではないです!!

 

内申点(≒通知表)に影響が出る!

小学校では極論ですが、通知表が悪くても進路などに影響はありませんでした。

ですが、中学校では内申点(≒通知表)が非常に重要になってきています。

学力の3要素(こちらも詳細は割愛)を基準とした評価で定期テストだけで決まるわけではありませんが、比重が大きいことは間違いありません。

また、地域にもよりますが、進路にも影響が出ます。一定の基準を満たしていないと受験できない、または合格できない、入試の点数だけ良ければOK!という時代は終わりました。(地域にもよりますが)中1からの3年間の内申点が加味される入試制度の地域も多いです。受験は始まっている!!

 

・部活などがテスト期間前は休みになる(ことが多い)!

小学校では前述したように単元ごとにテストがあるため、時期もバラバラ、科目によっても違う、というのが当たり前です。

中学校ではテスト期間が決まっているので、その数日前から部活等も休みになり、テスト勉強期間に入るところが多いかと思います。

部活がないから遊ぼうー!ではないですよ!

 

・自己肯定感に影響が出る!?

こちらは少しそれますが、とても大事なことだと思っています。

すでに小学校で影響が出ているお子様もいらっしゃいますが、やはりテストの成績は中学生以降の学生にとってはとても重要なポイントになるかと思います。

小学校ではあいまいになっていた学力の部分が、順位が出ることで1位から最下位まで明確になってしまいます。

自分が最下位だったらどう感じますか?そんな自分を誇れるでしょうか・・・

我が子が最下位だったら・・・なんと声をかけますか?

褒められるでしょうか・・・やはり叱ってしまうかもしれません。

学力の差(点数の差)は1点でも最下位は最下位です。自己肯定感に少なからず影響が出る可能性があります。

 

 

まずはしっかりと違いを理解したうえで、具体的な対策を行っていきましょう!

学習塾教室長が勉強ブログを始めてみた!

初めまして!

 

学習塾教室長のブログです。

これまでの経験と知識を共有する機会として始めました。

 

勉強に悩む受験生やその保護者の皆様のお役に立てれば幸いです!

 

ここでは元学習塾の教室長として以下の方に向けた記事を随時追加、更新を行っていきます。

 

・中学生の定期テスト対策、受験対策(これがメイン!)

・小学生の勉強のポイント、意識や習慣付け(主に非受験生対象)

・高校生の進路選びや勉強の取り組み方、その他学習コンテンツの活用方法など

 

中学生向けの内容が多くなるかと思いますが、少しずつ小学生、高校生向けの内容も追加してまいります。気長にお待ちください。

 

また、自己紹介でも触れますが、地方の受験指導ということで、都市部とは受験状況などが違ってくると思います。その点を踏まえたうえで参考にしていただければと思います。

 

自己紹介です。

塾などの教育業に携わり20年が過ぎたところです。

アルバイトも含めれば、個人塾、家庭教師、大手集団塾、大手個別指導塾で直接指導および進路指導や保護者対応などを行ってきました。

現在は大手個別指導塾で教室運営や会社に関わることを行っております。

今は授業はほとんどしていません。特に高校生は記憶がほぼありません・・・(なので中学生がメイン)

結婚して子どもが2人います。(嫁は1人です)

 

ここでいう地方の基準をお伝えします。

・高校の偏差値は(基本的に)公立>私立

・保護者の希望も「とりあえず公立」(最近は少しずつ私立OKも増えてきた)

・車がないと不便(だいたい1人1台車を保有

・勉強に対する温度感は家庭によってかなり差がある

・なので当然子どもの勉強に対する温度感もかなり差が出る

・塾は昔ながらの個人塾や地元の集団塾、大手塾(集団、個別)など様々ある

 

都会寄りだとこういった基準も少し変わってきますが、勉強の内容は基本的に同じ(学習指導要領が同じ)であり、受験も(地域ごとに多少の違いはあれど)そこまで大きく変わりませんので、参考になればと思います。

 

これからよろしくお願いします!